INSTRUCTOR DEVELOPMENT PADIインストラクター開発コース（IDC）

PADIインストラクター開発コース（IDC）について

インストラクターになるためのすべてが詰まっています。
試験に向けて準備をしましょう！

PADIインストラクター開発コース（IDC）とは

PADIインストラクター開発コース(IDC)は、PADIオープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター(OWSI)として活躍できるようにするコースです。

ダイビング理論に関するインストラクターレベルの知識、模範的なダイビングスキルとレスキュースキル、およびリーダーシップ能力をベースにして、限定水域、クラスルーム、オープンウォーターでの指導法を学びます。

1. 

   Step01説明会・申込み

   説明会や申し込みは予約制にて毎日ディーポックで受け付けています。

   申し込み時には必ずログブックとCカードをお持ちください。
   申し込み金として講習費198,000円（税込）をご用意ください。
   インストラクター開発コース必要教材のうち、お持ちでない物をご購入ください。
   講習の日程もスタッフと相談しながら決められる範囲で決めていきましょう。
   インストラクター開発コースの最短講習日程は6日、推奨は7日です。また、IEスケジュールに合わせて講習日程を決めていきます。
   インストラクター開発コースはすべて達成ベースで進めていきます。余裕を持ったスケジュールを一緒に考えましょう。

   ☆申し込み時にメディカルチェックシートをお渡しします。講習が始まる前までに医師の診断を受けてください。

   メディカルチェックシート

   • IDC講習費198,000円（税込）
   • 教材費下記必要教材参照

   必要教材

   

   • IDCデジタルクルーパック¥104,548

   以下、お持ちでないものは必要

   • PADI インストラクター・マニュアル・オンラインアクセスカード¥22,977
   • PADI オープン・ウォーター・ダイバー・マニュアル¥7,418
   • レクリエーショナル・ダイブプラナーRDPテーブル¥2,274
   • eRDPMLデジタル版¥3,334
   • アドベンチャー・イン・ダイビング・マニュアル¥8,634
   • PADI レスキュー・ダイバー・マニュアル¥8,494
   • PADI ダイブマスター・マニュアル¥6,486
   • DSD用水中キューカード¥1,455
   • エンサイクロペディア・オブ・レクリエーショナル・ダイビング¥20,072

2. 

   Step02eラーニング/ワークショップ/エグザム

   IDC eラーニングではインストラクターとしてのあり方や、ビジネスとしてのダイビングのマーケティング方法、インストラクターとして開催できるPADI各コース、リスクマネジメントについて学びます。

   eラーニングで学んだことを踏まえ、ワークショップではインストラクターという役割を演じたり実際にプレゼンテーションを行います。
   生徒にわかりやすく、そして何よりも楽しいレクチャーにするためのノウハウをここで身につけます。

   インストラクター役と生徒役に分かれ、講習の進め方や教え方について身に付けていきます。
   学んだ知識の確認としてPADIシステム、規準、手続きエグザムとダイブセオリーエグザムを行います。
   それぞれのエグザムで75%以上の得点が求められます。

   eラーニング/ワークショップ/エグザム詳細

   IDC eラーニングカリキュラム（事前学習）

   • はじめに
   • ダイビング・リーダーのためのダイブセオリー（ダイビング理論）
   • PADIシステムの概要
   • 学習、インストラクション、 PADIシステム
   • DSDとエクスペリエンス・プログラム
   • PADI OWDコース
   • リスク・マネージメントと法律上の留意事項
   • リスクを管理する
   • PADIクオリティ・マネージメントとライセンシング
   • 講習プレゼンテーション入門
   • 知識開発の実施と評価
   • 限定水域トレーニング
   • オープンウォーター・トレーニング
   • 継続教育とリーダーシップ・コース
   • ビジネス・オブ・ダイビング
   • レクリエーション・ダイブ・プラナーの教え方(クロスオーバー候補生は必修、PADIダイブマスターはオプション)

   IDCカリキュラム（ディーポックで実施）

   • オリエンテーション
   • ダイブセオリー（ダイビング理論）ワークショップ
   • PADIシステムワークショップ
   • 学習と講習ワークショップ
   • DSDワークショップ
   • PADI OWDコースのスケジューリングとセットアップのワークショップ
   • リスク・マネージメントとライセンシング・ワークショップ
   • 知識開発プレゼンテーション・ワークショップによる知識開発プレゼンテーション
   • スキル開発ワークショップ
   • 限定水域トレーニング・ワークショップと候補生による限定水域講習プレゼンテーション
   • オープンウォーター・トレーニング・ワークショップと候補生によるオープンウォーター講習プレゼンテーション
   • 継続教育ワークショップ
   • AOWコース・ワークショップ
   • REDコース・ワークショップ
   • セールス・テクニック・ワークショップ

   エグザム

   • PADIシステム、規準、手続きエグザム
     40点満点中30点以上合格
   • ダイブセオリー（ダイビング理論）エグザム
     20点満点中15点以上合格×5科目

3. 

   Step03スキル開発

   IDCではインストラクターとして、生徒ダイバーにレクチャーする際のテクニックを学びます。生徒にわかりやすく、そして何よりも楽しいレクチャーにするためのノウハウを身につけます。それらを応用して知識開発、限定水域、オープンウォーターという状況でのプレゼンテーションを行います。ダイビングの楽しさ・上達の仕方を人に教えるという、ダイビングの新たな楽しさが見つけられることでしょう！
   水中スキルの確認ではスキル評価スレートにリストされている24のダイブスキルの確認を行います。またダイバー・レスキュー・スキルの評価とシナリオ演習、インストラクターとしての最低限のスタミナの確認も行います。

   • 料金ツアー代、プールダイブ代

   講習内容詳細

   IDCコースカリキュラム/水中スキル/スタミナ

   • 知識開発プレゼンテーション3回以上
   • 限定水域講習プレゼンテーション4回以上
   • オープンウォーター講習プレゼンテーション2回以上
   • 24スキルの評価
   • 400mスイム、10分間の立ち泳ぎ
   • 水面パニック・ダイバーのレスキューデモンストレーション
   • 水面で反応が無く呼吸していないダイバーのレスキューデモンストレーション
   • レスキューシナリオ

4. 

   Step04修了！

   すべての講習が修了したらインストラクター・コース修了証とインストラクター・エグザミネーション(IE)参加申込書に必要事項を記入します。

   インストラクター・エグザミネーション(IE)に参加する資格が得られました！
   あとはこのコースにて身につけたことをIEで発揮するだけです！

   インストラクター・
   エグザミネーション（IE）

   インストラクター・エグザミネーション(IE)への参加資格は、IDC修了から1年間有効です。
   IEの開催日程、開催場所につきましてはPADIジャパンのプロサイトでご確認ください。

インストラクターになった後も

見事IEに合格しインストラクターになっても、まだスタート地点に立ったばかりです。ありきたりな言い方ですが本当にその通りです。ワークショップではない本当の現場を知り、インストラクションを重ねていくことでより成熟したインストラクターになれるのです。
ディーポックではインストラクターになった後もより成長していくための機会を設けています。インストラクションの場がなかなか無いという方はぜひご相談ください。もちろんさらに上のステップに向けてのキャリアアップのコースもご用意しています。インストラクター・ライフを充実させるため、どこまでもお手伝いをさせていただきます。

PADIインストラクター開発コース(IDC)を修了すれば

コース概要