エマージェンシー・ファースト・レスポンス・コース(EFR)について
ダイビング時だけでなく、普段の生活でも役立てることのできる
知識とテクニックを身につけます。
コースの特徴
- 講習は予約制で毎日開催しています。お一人様も大歓迎です!
- インストラクター1人に講習生4名まで。5名以上の場合はアシスタントがサポートいたします。
- 「まず何をすればいいのか」を身に付け、思いがけないトラブルでも慌てず、躊躇なく手を差し伸べられるようになります。
- 子供への対応用のコースもあります。
- ダイビングの経験が無い方(ノンダイバー)、海外や他店でCカードを取得した方、PADI以外の指導団体の方でもご参加いただけます!
コースの流れ
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Step01説明会・お申込み
説明会やお申し込みは予約制にて毎日ディーポックで受け付けています。
エマージェンシー・ファースト・レスポンス・コース(EFR)は一次ケア・二次ケア・AEDの使い方を、知識開発とスキル開発、そして現実的なシナリオ練習を通して身につけていくコースです。
子どものためのケアコース(CFC)は、大人と体格の違う乳児や小児への対応について学ぶコースです。EFRコースかCFCコースかEFR+CFCコースを選択しましょう。お申し込みの手続きはとっても簡単です。お申込金(教材費)のお支払いと、書類への記入をしていただくだけです。
お申し込みが終わったら、講習の日程を決めていきます。お申込金(教材費)
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EFR¥10,987(税込)
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CFC¥10,987(税込)
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EFR+CFC¥19,882(税込)
学習内容
一次ケア
一次ケアは生命にかかわる緊急時のための緊急ケアをカバーするものです。万が一の際に「まず何をすればよいか?」を身につけ、躊躇することなく最善の方法がとれるように学習します。二次ケア
二次ケアは即座に生命にかかわらないケガや病気、あるいは地元の救急隊が到着するのに時間がかかるか利用できない場合を扱うものです。適切なファースト・エイドに焦点を当てて学習します。子どものためのケア(CFC)
子供のためのケアでは、1歳未満の乳児と8歳までの小児をケアする方法を学びます。子供は症状が多様である為、細心の注意が必要です。子供を怪我から守る方法も学びます。AED(自動体外式除細動器)
最近ではAEDを公共機関やコンビニエンスストアなどでも見るようになりました。その正しい使い方を練習用のマネキンとAEDを使い、手順、注意点などを一次ケアと絡めながら学びます。 -
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Step02知識開発(約1時間)
ここでは、すぐにでも応用できるような緊急時の手順や様々な病気の症状や徴候などの基礎知識を学びます。
まずはマニュアル・映像を使って自宅で予習をしていただきます。事前に学習することで理解度が上がり、しっかりと知識を身につけることができます。
緊急時の事故者の症状や徴候、その現場の状態によって適切な対処法は変わっていきます。命にかかわる状態かどうかの判別方法、救急隊へ渡すための書類の作成方法と各病気への対処法など、学ぶ内容は日常の緊急時に役立つことばかりです。わからないことはどんどん質問して、新しい知識を吸収してください!
講習費(スキル開発講習費込み)
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EFR¥13,200(税込)
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CFC¥13,200(税込)
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EFR+CFC(同時受講はお得です!)¥16,500(税込)
使用教材について
1.エマージェンシー・ファースト・レスポンス・マニュアル
EFRコースで使用する参加者用のマニュアルです。「事前の学習ワークブック」「スキル・ワークブック」「緊急時のリファレンス」のセクションに分かれています。2.エマージェンシー・ファースト・レスポンス・オンライン
このコースで必要な知識やスキルをわかりやすく解説した映像を提供します。
※教材の送付はありません。3.子供のためのケア・マニュアル
レールダル社製のポケットマスクです。方向弁(逆止弁)付き。4.子供のためのケア・オンライン
このコースで必要な知識やスキルをわかりやすく解説した映像です。5.CPR&AED・マニュアル
CPR&AED参加者用マニュアルです。CPR、気道閉塞、AED使用に特化した内容です6.CPR&AED・オンライン
このコースで必要な知識やスキルをわかりやすく解説した映像です。7.EFRバリアキーチェーン
バリア用携帯キット。携帯用手袋、人工呼吸用バリアのセットです。 -
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Step03スキル開発(3時間)
自習部分の答え合わせが終わったら、実際にマネキンやアシスタントを使ったレクチャーを行います。
一次ケアでは、まず現場がどのような状態かのチェックから始まります。
そして感染症から自分を守るテクニック、生命にかかわる状態かどうかの判断方法、各緊急事態への対処法、そして緊急時の酸素の使用方法まで学びます。
酸素の使用方法に関してはPADIエマージェンシー・オキシジェン・プロバイダー・コースでより詳しく学ぶことが出来ます。二次ケアではケガや病気の評価の仕方を学び、出血や骨折の際に使用する包帯や副木の適切な使い方を身につけます。
「子供のためのケア(CFC)」を受講されている方には、大人と違うケアを必要とする子供への一次/二次ケアを身につけ、子供をケガから守る方法も身につけます。
スキルを身につけたら、実際の現場にいるかのようなシナリオ演習も行います。
最後に知識の確認のためにファイナルエグザムを行います。「CPR&AED(CPA)」コースは「一次ケア」と「子供のためのケア」を踏まえたうえで、AEDをどのように使用するかを中心にコースが実施されます。
※二次ケアであるファーストエイド(ケガや病気の応急手当)は、このコースには含まれていないので、レスキューダイバーコースの前条件にはなりません。
スキル開発で身に付けるスキル
一次ケア
•現場の評価 •バリアの使用 •一次評価 •CPR(心肺蘇生法) •気道閉塞で意識がある/ない成人への対応 •ひどい出血の管理 •ショックの管理 •脊髄の障害の管理 •AEDの使用方法とオリエンテーション •緊急時における酸素の使用方法とオリエンテーション二次ケア
•ケガの評価 •病気の評価 •包帯の使用方法 •骨折や脱臼のときのための副木の使用方法子供のためのケア
•現場の評価とバリアの使用 •一次評価 •小児に対するCPR •乳児に対するCPR •気道閉塞で意識のある小児 •気道閉塞で意識のある乳児 •ひどい出血の管理 •ショックの管理 •脊髄の障害の管理 •ケガの評価 •包帯の使用方法 •病気の評価 -
Step04認定
すべての講習が修了したら申請書に必要事項を記入します。その場で仮の認定カード(テンポラリーカード)をお渡しします。申請用の写真も忘れずにお持ちください。Cカードは申請後約2週間ほどでディーポックまで届きます。
申請費
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EFR¥2,655(税込)
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CFC¥2,655(税込)
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EFR+CFC¥2,655(税込)
常に最新のスキルを
エマージェンシー・ファースト・レスポンスのスキルは常により効果的な最新のものへと移り変わっていきます。自分自身のスキルを常に最新のものにアップデートしたり、スキルのリフレッシュのために2年ごとのEFRへの参加が推奨されています。
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コース料金表
一次ケアと二次ケアとAED
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教材EFRマニュアル ¥2,789
EFR オンライン ¥6,196
EFRバリアキーチェーン ¥1,912 -
講習費¥13,200
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申請費¥2,655
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合計 ¥26,752(税込)
子供のためのケアとAED
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教材子供のためのケアマニュアル ¥2,789
子供のためのケア オンライン ¥6,196
EFRバリアキーチェーン ¥1,912 -
講習費¥13,200
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申請費¥2,655
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合計 ¥26,752(税込)
一次ケアと二次ケアと子供のためのケアとAED
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教材EFRマニュアル ¥2,789
EFR オンライン ¥6,196
子供のためのケアマニュアル ¥2,789
子供のためのケア オンライン ¥6,196
EFRバリアキーチェーン ¥1,912 -
講習費¥16,500
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申請費¥2,655
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合計 ¥39,037(税込)
各コースに含まれる内容
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一次ケア二次ケア
大人
一次ケア
- CPR
- AED
- その他
- 激しい出血の管理
- ショックの管理
- 脊髄損傷の管理
- 気道閉塞
二次ケア
- 病気の評価
- ケガの評価
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子供のためのケア
子供(小児&幼児)
一次ケア
- CPR
- AED
- その他
- 激しい出血の管理
- ショックの管理
- 脊髄損傷の管理
- 気道閉塞
二次ケア
- 病気の評価
- ケガの評価
コース料金 |
一次ケアと二次ケアとAED: 子供のためのケアとAED: 一次ケアと二次ケアと子供のためのケアとAED: |
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エマージェンシー・ファースト・レスポンス・コース(EFR)を
修了すればできること
緊急時に迅速で最善の行動がとれるようになります。
CPR(心肺蘇生法)や応急手当など、対処法をしっかりと身につけることは自信となり、自信は適切で素早い行動に繋がります。
PADIレスキュー・ダイバー・コースへの準備が整いました。
PADIレスキュー・ダイバー・コース(RED)、PADIマスター・スクーバ・ダイバー・コース(MSD)、PADIダイブマスター(DM)、PADIアシスタント・インストラクター・コース(AI)、PADI OWSIプログラム、インストラクター開発コース(IDC)の参加前条件のひとつです!
エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター・コース(EFRI)へ参加できます。
「EFR」+「CFC」が修了すれば、エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター・コース(EFRI)へ参加できます。「EFRインストラクター」は「PADIインストラクター」の認定条件のひとつです。
アップデート(再トレーニング)について
常に最新の知識とスキル維持のために、2年以内でのアップデートを推奨しています。過去にディーポックでEFRを受けていただいた方は、講習料金の半額と申請費にてアップデート出来ます。
コース概要
開催日、開催予定場所 | 6月中旬~10月中旬:福井エリア 10月中旬~6月中旬:三重・伊豆エリア (※当日の海洋状況によっては変更もあります。) |
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持ち物 | 教材、ログブック、筆記用具 |
キャンセル規定 | 講習日3日前より各講習費に応じたキャンセル料が発生します。 3日前~:30% 前日:50% 当日:100% |